鉄道事業法による許可を受けた鉄道としては唯一の、宗教法人が運営しているケーブルカーであり、日本一短い鉄道である。単線で行き違い設備はない。乗務員や「出札」係員などの多くは作務衣を着用している。
閑散期は15分間隔の運行で、山門駅は毎時10・25・40・55分発。多宝塔駅はその3分後の発車。所要時間は約2分。始発は山門駅発の場合は8時18分で、最終は多宝塔駅の場合が16時50分で、6月から8月までは17時20分に延長される。多客時はピストン運転をおこなう。
https://youtu.be/C8CWEMCywZE